リングサイズの測り方から抜けない指輪の抜き方、指のサイズの変化するわけなど、指輪の知恵情報庫です。

なぜサイズがぴったり合っているのに指輪の形によって着け心地に差が出るのでしょう。 20年間リングサイズを測った日々からの実態レポートと指輪サイズの謎。 はずせない結婚指輪。サイズが変化するわけ.

指輪のサイズの知りたい なぜ? コンテンツ

結婚指輪サイズが合っているか合っていないのか自分でもわからない


mebius hammer

結婚指輪のはめ具合が、一番いい状態がご自分でわからない方もいらっしゃいます

指輪サイズ攻略法で紹介する指輪のサイズの正しい測り方を検索で調べてくる方々の事情はさまざまですが、どうもサイズがわからない、フィット感がいつも異なるといったことがネックのようです。

ペアリングをあつらえ、今回の指輪が初めての指輪になる方や、いつもゆるい状態が、こんなもんかと思い込んでいた方など。
そして、着ける日によっても、指の汗のかき方によっても、着け心地というのは左右されます。

毎日着け続ける結婚指輪やペアリングの場合、手を洗ったりハンドソープなどで結婚指輪が抜け落ちるようでは、いつもいつも気をつけていなければならないことになり、それは、ゆるい指輪です。界面活性剤は滑りを良くしますので、指輪が外れないときには有効なのですが、ちょっとゆるめのリングをシンクに流してしまいかねません。
*界面活性剤資料ケミカルナビ

金属の輪が指から抜け落ちないようにはめるには、そもそも指に指かせをはめるのと同じわけで、それにより、指を意識したりファッションの一部としたり、何もしていないときと差別化をはかるわけです。
3ミリの極細マリッジリングなら、装着感は無い方が当たり前ですが、プロドットのシルバーリングのような、デザインを造り込んであるかたちの指輪は、フィット感を感じられるきつさで着けるのがベストです。

いったい、ゆるいのか、着けていてもきついのかこんなものなのか、プロドットではお客様に聞かれることがあります。
渋谷または原宿から店まで歩いて、または明治通りまで運転していらしたお客様はたいてい手に汗をかいていらっしゃいます。汗のために吸着して感じる指輪でも、その逆に手が寒さにかじかんで乾ききった状態では、指輪はするっと逃げるように落ちることさえあるわけです。
ある程度フィット感を持って、心地よいきつさを追求するのをおすすめしたいと思います。ゆるめ、ゆったりめではオーダーしない方が良いのです。

このように、指輪サイズを熟練した職人と共に、いろいろなお客様固有のコンディションを想定して、初めて、心地良い結婚指輪というものを制作できるのです。