リングサイズの測り方から抜けない指輪の抜き方、指のサイズの変化するわけなど、指輪の知恵情報庫です。

なぜサイズがぴったり合っているのに指輪の形によって着け心地に差が出るのでしょう。 20年間リングサイズを測った日々からの実態レポートと指輪サイズの謎。 はずせない結婚指輪。サイズが変化するわけ.

指輪のサイズの知りたい なぜ? コンテンツ

結婚式の指輪交換で指輪がきつくて入らない

指輪の交換のドラマのシーンは相手がすっと指に指輪を着けていますが、実際にはゆるい指輪の小道具を使っています。ファッション誌に掲載されているダイヤの指輪の撮影なども同様に、指に食い込んで見えたりしないように、あえて手タレさんの号数よりも大きいサイズのリングをスタイリストさんが用意しています。ぶかぶかでも撮影で映らない、指の後ろ側に詰め物を入れます。指輪がぐらぐらしないように留めてぴったりに見せているのです。実用ではないフェイクドラマ、雑誌媒体ならではの撮影現場の工夫です。
本当の結婚式での指輪交換は、花嫁の指にぴったりサイズのリングですから、なかなか指輪が入らないものです。相手には指先、第一関節まで入れてもらえば、あとはさりげなく自分でするか、指にハンドクリームを塗っておいてかなりすべりを良くしておくなどの工夫をしませんと、なかなか挙式は緊張して入りません。自分でないとこつをつかんでいないものですし、お相手にすんなりはめてもらえるほど余裕のあるサイズでは、実用にはゆるすぎるサイズです。結婚式でするっと入るようにと、大き目の結婚指輪を用意する必要はありません。手を洗った時に落ちないようにぴったりとしたサイズでマリッジリングを選びたいものです。
緊張するといつもより指の水分も豊富になり、サイズ感はいつも以上にフィットしきつく感じるものです。
結婚式本番に備えて練習しないと入らないくらいのきつい結婚指輪がちょうど良いサイズです。

どんなコンディションで指の号数が変化するかはこちらでくわしく解説されています。指輪サイズの測り方 サイズ感攻略法女性の指はやわらかく、あとから指輪の跡がつきますが、それも普通のことです。

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地表から掘られた元素が金属になります。

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