結婚指輪の幅 平均は3mm

リングサイズの測り方から抜けない指輪の抜き方、指のサイズの変化するわけなど、指輪の知恵情報庫です。

リングの輪の大きさと幅との黄金比とは?なぜサイズがぴったり合っているのに指輪の形によって着け心地に差が出るのでしょう。 20年間リングサイズを測った日々からの実態レポートと指輪サイズの謎。 はずせない結婚指輪。サイズが変化するわけ.

黄金比とは自分のなかにあるバランスで、その指輪の幅と円周の大きさによって決めていいと言えます。どこかに決められた黄金のバランスがあるわけではありません。あくまで3mmを基準にしますが、それは指の太さが太い人も3ミリ、指の細い人でも3ミリというのではおかしくなってしまいます。太いならバランスをみて、若干幅を修正します。そのときに黄金比をイメージすれば良いのです。黄金のバランス

指輪のサイズの知りたい なぜ? コンテンツ

結婚指輪のリング幅は3mmを基準に黄金比を算出して計算します。3mmが最も多い基準とされ、全国共通のサイズゲージも3mmでできています。

幅3mmを基準にして、男女のリングを比例させて作ります。
メンズが18号だった場合、幅3mmのバランスのリングに見せるためには幅を3.5mmに、レディースが6号だった場合は2.6mmに比例させることで、輪の径に対して指輪の幅のペア感でバランスを取りながら制作するところが量産品と違うところです。指輪の幅は幅だけ考えればいいのではなく、輪っかの大きさとの関係で決められます。,br>サイズゲージがすべて3mmで作られているのを並べてみた場合、径だけが違うので、すべて3mm幅で作ってしまうと男性用は華奢に、女性用はごつい、幅の太く見えるリングになってしまいます。指輪の幅とは常に輪の径の大きさとの兼ね合いで決めると美しくしあがります。

mebius hammer

手作りの指輪をネット販売するときのサイズ

手作りのアクセサリーをオンラインショップを作って販売したいと思っている作家がたくさんいます

ネックになるのはサイズです。
単に9号といっても同じ9号でも千差万別なのです。
注文者が9号といったから、9号の商品を送っても、指に適合できる率は1割以下でしょう。そのくらいサイズは合わないものです。

注文者はサイズの専門家ではなく、記憶していたサイズが違っていたり、その後体調が変わってサイズが変わったりしていることがあります。ご来店のお客様の常時装着しているリングのサイズを聞いてみて、ためしにその指輪を測ると9割が違っているのが現状。

一番サイズが合わない理由は指輪の幅との関係。
指に対してサイズは1つではないのです。
「私の指は何号」と決めているのは危険です。
3mm幅の既製ゲージでの9号と、幅1センチのごついリングの9号はまったくちがいます。幅が広くなれば同じ指でも11号の幅広リングという場合もあります。

関節が太い場合や、肉づき、むくみやすい人などいて、サイズはあいにくいのが当たり前。
よく、オンラインの、アクセサリーショップでは、返品OKとなっています。量産品しか扱わない店は、奇数号しか置いていないので、業界では、サイズが合わないケースが9割と言われています。未使用なら返品交換せざるをえない事情があるわけです。



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